PHILOSOPHY
高槻電器工業の想い
感性のモノづくりとは
デジタル技術がいかに進歩しようとも、
五感が研ぎ澄まされた”ヒト”の感性に勝るものはないと信じております。
高槻電器工業は研ぎ澄まされた感性の技術集団を目指し、
お客様の未来を創造するパートナーとなる事をお約束します。
例えば、普段使用している材料の『見映え』、『触感』の変化、設備から発する『音』、『におい』の変化に気づき、人の感性を最大限に発揮したモノづくりを大事にしております。
結果的に異常の無い変化でも、私たちは見逃すことなく、全てはお客様の立場に立った魅力的な品質を提供するために五感を研ぎ澄ました、モノづくりをこれからも探求します。
-
1957
大阪府高槻市に高槻電器加工株式会社として設立
当時、「三種の神器」の1つである、テレビ用真空管の組立業務を大手電機メーカーより受託生産。 -
1965
本社を宇治工場(京都府宇治市)へ移転
1960年代前半 真空管、ゲルマトランジスタ加工の最盛期を迎える。 -
1974
代表取締役社長に 山﨑 忠雄が就任
機械化を推進するべく、社名を『高槻電器工業株式会社』に改称。 -
1977
独自の自動半田機を開発
トランジスタを基盤状態で半田付けし、裁断工程を自動で行うターンテーブル型の自動半田機が完成し、生産効率の飛躍的な効率アップを実現。独自の製造機開発の噂は各メーカーに広まり、業務契約の引合いが大幅に増えていった。
-
1985
本社を現所在地(京都府久世郡久御山町)へ移転
1970年代から80年代にかけ、地方展開が活況となり、福井、鹿児島、岡山、富山などに進出。
受光素子、電子銃、発光ダイオード(LED)、IC、LSIなど多くの半導体電子部品の製造を経験し、90年代の躍進を支える原動力となった。 -
1994
ISO9002認証を取得
1994年当時、京都府内の中小企業では高槻電器工業がはじめてISO9002認証を取得した。
-
1997
自社ブランド商品『LED輝度ランク分け機』を開発
-
2000
EMS事業で、青色LEDの受託生産を開始
-
2004
代表取締役社長に山﨑 浩が就任
-
2008
50周年記念プロジェクトとして、国産真空管の開発に着手
-
2009
アグリ事業の前進となるフルーツトマトの試験栽培を開始
-
2010
オーディオ向け出力増幅菅『TA-300B』をリリース
それまで真空管の生産が途絶えていた日本で、高槻電器工業はオーディオ向け出力増幅菅『TA-300B』をリリース。当時、オーディオの世界では全く無名であった高槻電器工業による歴史的な真空管事業の復刻は、国内外に様々な衝撃を与えた。
-
2012
フルーツトマト『薩摩甘照(さつまあまてらす)』をリリース
長年の試行錯誤を経て、自社のLED照明、水耕栽培など独自の栽培ノウハウをもとに、高糖度フルーツトマト『薩摩甘照』をリリース。
-
2016
富山工場でFA事業開始
これまで、EMSや真空管で培った、内製設備の設計製作のノウハウをもとに、富山工場をマザー拠点にFA事業を開始。
-
2018
シングルパワーアンプ『TA-S01』をリリース
真空管で培われた、匠のモノづくり技術とオーディオの固定概念に縛られない自由な発想が融合する事で、TA-300Bを最大限に活かした究極のシングルパワーアンプ『TA-S01』をリリース。
-
2019
アグリ事業を強化
鹿児島の地で、若手社員を中心にアグリ事業を更に強化。オリーブ、国産モリンガ栽培、中玉トマトの試験栽培にチャレンジするなど、更なる事業拡大。
-
現在
創業より培った技術力やノウハウを活かし、4事業を全国エリアで展開。